令和8年新年ご挨拶
(一社)日本歯科医学会連合
理事長 安井利一
令和8年丙午の新年をお健やかにお迎えのこととお慶びを申し上げます。
昨年7月から連合初の選挙におきまして,理事の皆様のご推挙により,理事長を拝命しての新年を迎えることができました。
一般社団法人の日本歯科医学会連合は,一般社団法人であればこその力を発揮して,公益社団法人日本歯科医師会とその傘下にあります日本歯科医学会との協調の下,本連合の参加団体であります歯科医学の各学術団体の活動を活性化するために,歯科大学・大学歯学部のお力を頂戴しながら,社会,国民への健康増進と社会貢献の責務を果たす諸活動の方向性を新たにしております。日本歯科医師会からは学術担当理事の末瀬一彦先生に本連合の理事をお勤めいただき,本連合の一戸達也理事には日本歯科医学会の副会長をお勤めいただいております。
昨年末に行われました第6回の理事会におきましては,私が,本連合の理事長になって初めての事業内容の承認と,11ある各委員会の報告了承を戴きました。
次年度にかけて,特に,歯科の領域においては重要ないくつかの事業をご報告し,新年のご挨拶といたしたく存じます。
第一に,一般社団法人日本CST監理・支援機構への参加による連合会員学会の支援を構築することです。CSTはCadaver Surgical Trainingの略称で「わが国の遺体を用いた研究や医療技術の修練の急速な発展普及に対応し,適正に実施するための新たな枠組み」のことです。歯科からは,本連合はもちろんのこと,歯科大学学長・歯学部長会議,日本口腔外科学会や日本口腔インプラント学会が,この機構の設立に参加をしております。これからの将来を見据えて,CST による研究倫理上の課題が生じないように,本連合が関連学会を支援する方向で参加する予定です。
第二に,理事長としての運営方針(HP→法人概要→事業計画から見ることができますhttps://www.nsigr.or.jp/pdf/profile_uneihoushin.pdf)にも記載しましたが,「日本歯科医学会の分科会以外の小規模な学会やスタディーグループあるいは企業研究所等とも意思疎通を図って,研究団体の組織化を図り,一体として社会に責任の持てる歯科医学の発展を目指したいと思っております。」に従って計画を策定することです。
この他にも,様々な企画を日本歯科医師会や日本歯科医学会と連絡を取りながら,国民の歯科保健医療に対する意識や認知の向上を図り,学会活動を豊かにし,その基盤でもある歯科大学・大学歯学部の繁栄を希求しながら,今年も努力する所存です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

