理事長挨拶

安井利一
一般社団法人 日本歯科医学会連合
理事長 安井利一

理事長就任ご挨拶
「学会の力を国民と社会のために,
そして大学発展のために」

平成28(2016)年4月1日に一般社団法人日本歯科医学会連合(以下,学会連合)が発足しました。それから9年が経過し,本年,令和7(2025)年に初めての理事選挙が実施されました。
令和6(2024)年12月11日制定の「理事候補者選挙規則」に則り,正会員の学会から6名の理事が選ばれました。そして,「役員の選任に関する規定」によって,この選挙で選出された6名と,理事会で決定した4名を加えた総勢10名の理事を総会で選任するという方法によって理事が決定いたしました。そして,令和7(2025)年6月30日の総会で10名の理事が決定されましたので,同日に第1回の理事会が開催され,10名の理事と2名の監事が揃う中で,私が理事長に推挙され,理事長職を拝命いたしました。
学会連合の初代からの理事長は日本歯科医学会会長の住友雅人先生があたられ,理事等も住友先生のご英断で決定されてきた組織であります。公益社団法人日本歯科医師会の内部組織である日本歯科医学会の会長を12年間お勤めになられた住友先生には,私ども学会の活躍の場を鳥瞰して,新たな法人としての学会連合をお創りになられ,軌道に乗るまで先頭をきってご指導に当たられたご尽力は並々ならぬものがおありになられたことと心からの敬意を表しております。
今期,初めて選出された10名の理事は,過去の学会連合の運営に当たってこられた4人の理事と,今回の選挙で選出された6名の理事との混成理事会ということになります。
学会連合は,定款により,「第3条 当法人は,歯科医学を振興することによって歯科医療の向上,ならびに国民及び人類の福祉に貢献することを目的とする。」とされております。また,「第5条 当法人は,歯科医療に関わる社会活動を行うために,公益社団法人日本歯科医師会をはじめ,他の医療関係団体との連携を推進する。」とありますので,当然のこととはいえ,日本歯科医師会と日本歯科医学会とは連携して事業を進めていく必要があります。
公益社団法人日本歯科医師会は,「わが国の歯科医師社会を代表する公益団体であり,医道高揚,国民歯科医療の確立,公衆衛生・歯科保健の啓発及び学術研修事業,ならびに歯科医学の進歩発展を図り,国民の健康と福祉を増進する事業等を行っている」団体です。この目的達成のためには,学会連合は,日本歯科医学会とも連携して日本社会そしてSDGs推進のための世界的な活動を実施していく必要があり,そして,その活動が国民の理解と支持を得ていくことが必要です。
国民への歯科医学,歯科医療,歯科保健等の啓発は学会連合に課せられた重要課題の一つであると思っております。
そして,学会の先生方が,基礎系,臨床系,社会系等で十分な研究と成果の発信そして社会実装を果たそうとされるなら,その所属機関である大学の安定性こそが重要基盤の一つであると思っております。

今期,理事長を拝命いたしましたので,会員学会からの社会発信の場の設定と,大学支援の場の設定を,課題として挙げさせていただこうと思います。
加えて,学会連合運営の安定化のために収支の改善にも力を入れていきたいと思っております。
暫時,これまでより一層,歯科界の多くの皆さんに目を引いていただくための周知活動と収益事業を展開してまいりますので,何卒,ご支援ご教示のほどお願いを申し上げます。

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